スター・トレック エンタープライズ 第26話「暗黒からの衝撃波」

あらすじ

エンタープライズは植民星パラーダに接近していた。そのパラーダに上陸しようとするアーチャーたちだったが、シャトルのプラズマ排気のミスにより、植民地はすべて廃墟と化してしまう。艦隊に連絡をしたアーチャーたちは、調査任務を解かれ、地球に戻ることになる。ミスを責めるアーチャーだったが、そこに死んだはずのダニエルズが現れ、時間冷戦の話を聞かされる。パラーダの事故はアーチャーたちのせいではなく、スリバンの仕業だというのである。その情報をもらったアーチャーは部下に指示し、遮蔽をしているスリバン船に接近し、パラーダの事故がスリバンの仕業だという証拠を見つける。しかし、スリバンはエンタープライズを追いかけてきて、アーチャーの引き渡しを求める。アーチャーは一人スリバン船に乗り込むつもりが、またタイムトラベルをしてしまう。

感想

第1シーズン最終回は、時間冷戦を扱ったややこしい話である。話が飛び飛びでオンエアーされるので、前のエピソードの展開がどうだったかを思い出すのが大変だが、今回も死んだはずの時間管理者の一人ダニエルズが登場し、アーチャーと共に時間の変化を修正しようと行動する。その辺の話は面白いと思う。しかし、スリバンを操る黒幕は誰なのか、非常に気になる。まあ結局明らかにされなかったと思うが。クライマックスがタイムトラベルをしたアーチャーとダニエルズが、もう元の世界に戻れないという展開は、第2シーズンへの関心を引き立てる。

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