福岡で6日に大雨特別警報を体験する

7月5日からの大雨は、非常に酷いものだった。6日の朝は、すでに電車が大幅に乱れていて、会社に行っても午後になる程帰宅困難になるのでは、と見込んで急遽会社を年休入れて自宅で待機していたが、その予想通り午後になる程天候は悪くなっていった。そして、ニュースで報じられた通り、午後5時過ぎに気象庁から数十年に一度起きるか起きないかの災害が発生する確率が高まっている、として、大雨特別警報を発令したのである。正直、この大雨特別警報が発令された時、避難した方がいいのか、自宅待機がいいのかよくわからなかった。ネットで自治体の出す避難指示や勧告を見ていても、自分の住む場所は対象外になっていたので、一応自宅でじっとしていたが、6日の夜から7日の朝にかけては、生きた心地はしなかった。幸い、6日の夜からの雨は比較的弱まり、大きな災害にならなかったので良かったのだが、福岡も北九州とか、朝倉辺りは大被害を被っていた。それを見て、かなり動揺はした。幸いだったのは電気が生きていたので、テレビとかネットとか災害情報を入手する手段が機能していて、心を落ち着かせることができた点かと思う。ただ、この災害、福岡以外では特に広島、岡山、愛媛あたりは更に酷い災害を引き起こしているので、他人事ではいられない。自分がそういう目に遭う可能性もあったからである。今は落ち着いていられるが、こういう災害は避けようがないから怖いと思う。

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