「ロキ」シーズン1第4話「分岐イベント」(Disney+)

 あらすじ

滅びゆく惑星ラメンティスに取り残されたロキとシルヴィ。しかし、TVAの神聖時間軸では分岐する時間が検出され、ロキとシルヴィの居場所がわかったため、TVAは二人を確保する。メビウスはロキを尋問し、ロキを永遠の時間ループの世界に閉じ込め、ロキを精神的に追い詰める。一方シルヴィの方はタイムキーパーの前で剪定される運命にあった。しかし、TVAの職員がシルヴィの心を読む術によって本来の自分を取り戻し、そのために剪定されてしまったことから、メビウスは事件の真相を知りたく、独自の調査をして、ロキが言っていたことが本当だと確信する。その事実を知ったためにメビウスは剪定されてしまい、ロキとシルヴィはタイムキーパーの前に連れ出される。しかし、シルヴィに過去の自分を見せられた職員が、ロキとシルヴィに加担し、二人はタイムキーパーを抹殺するが、実は単なるアンドロイドで、実態はなかった。その後、ロキは剪定されてしまい、シルヴィは一人戦うハメになる。

感想

物語も後半に入ってきて、TVAの組織のあり方や、タイムキーパーの存在がようやくわかりかけ始めている。その中で、ロキとシルヴィがタイムキーパーを抹殺しようとする姿は、物語にアクセントを与えるものになっている。ただ、TVAの力も無視できないほど強く、ロキも剪定されてしまい、今後の展開がどうなるのか、面白い興味を掻き立てられる展開になっている。ロキは剪定されてしまったが、エンドクレジット中のおまけ映像で、なんか助っ人が出てくるので、今後の展開が期待できる。

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