「マンダロリアン」第2シーズンチャプター10:乗客

 あらすじ

マンダロリアンはタトゥイーンで他のマンダロリアンを見つけられなかった。タトゥイーンの整備士に話をするところ、情報筋から近くの星系にマンダロリアンがいるとわかる。ただし、その星系に行くのには条件があって、卵を持った異星人をその星系に連れていくことだった。異星人は夫の元に帰って卵を羽化させたいと考えていた。そして、その卵に悪影響を及ぼさないよう、ハイパースペースに入ることは禁じられる。マンダロリアンは宇宙船を亜空間航行でその星系に向かって移動する。船内ではベビー・ヨーダが異星人の卵を食べてしまい、マンダロリアンに注意される。そして、新共和国のXウイングがマンダロリアンの船に接近し、「識別信号を出せ」と警告する。それを無視したマンダロリアンは氷の惑星に逃げ込むが、船は破損してしまい、修理をする羽目になる。その惑星でさらに事態は悪化する。

感想

第2シーズン2話目のチャプター10では、同胞のマンダロリアンを探して宇宙を飛び回るマンダロリアンが、メスの異星人を乗客にのせ、マンダロリアンがいるという星系に向けて移動するが、途中でトラブルに巻き込まれる、という話である。ベビー・ヨーダがなんでも口にしてしまい、それが元でマンダロリアンたちが危機に陥るという展開は、結構面白い。ベビー・ヨーダが特にフォースを使うでもなく、ただ異星人の卵や氷の惑星にあるエイリアンの卵を食べてしまうシーンに、「また食べるのかい?」とツッコミを入れたくなる。氷の惑星でのエイリアンの襲撃は迫力がある。このピンチにどうマンダロリアンが対処するのかと思ったら、物語前半でヒントがあった。この続きはまた見応えありそうである。

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