世界中に熱狂的なファンを持つTVシリーズ「スター・トレック」。そのリブート版映画第4作目は、主役のクリス・パインと、クリス・ヘムズワースのギャラでもめて、企画が棚上げになったとされてきた。しかし、実はクエンティン・タランティーノが企画していた別のスター・トレック・リブート版は作業が動いていて、タランティーノ曰く「脚本はできている。俺がフィードバックをかけないといけない。」とイギリスのエンパイア誌に回答したことから、企画が密かに動いていたことが発覚した。しかもタランティーノ曰く「俺が作るのだから、スター・トレックでもR指定のバイオレンス満載、フォー・レター・ワード満載になる」ともいい、シリーズ初のR指定の作品になること間違いがないようである。この企画自体がどこまで本当に動くのか、完成するのかはまだ怪しい部分も多いのだが、タランティーノ監督の「スター・トレック」というのは、怖いもの見たさで見てみたいと思う。でも、いわゆる「スター・トレック」らしさは失われると思う。似たようなものでは「スター・トレック:ネメシス」的な、監督がスター・トレック世界に精通していない作品になるような気がする。でも、実現したら、絶対に面白いことになると思うので、先行きに注視したいと思う。
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