「同性婚を認めないのは憲法違反」と、LGBTのカップルが提訴

今日、ちょっと気になったニュースといえば、「同性婚を認めないのは憲法違反である」と、全国13のLGBTのカッヌプルが国を提訴したことであろう。LGBTが人々の記憶に残るようになってから、そんなには経っていないと思うが、同性婚を求める人々にとっては、なかなか進捗のない国の対応に苛立ちを隠しきれないのだと思う。僕はLGBTを否定するつもりはどこにもない。むしろ、「いいんじゃない、当人たちが望むならば」というスタンスである。これには訳もあって、好きなTVドラマである「スター・トレック」のミスター・スールーを演じた、ジョージ・タケイ氏が、同性愛者で、そのことをオープンにしていたことを知っているからである。「スター・トレック」はエピソードの中でもLGBTに関係するストーリーを何回か放送しているが、人々の多様性を訴えかけてきた作品であると言える。その影響受けた僕的には、LGBTもありという考えに落ち着いている。そして、出演者の一人がLGBTであることを正々堂々とカミングアウトし、活動を続けているというのは、同様の境遇にある人にとっては、勇気付けられる話ではないかと思う。ここ、日本では異質な人は排除される傾向にあるが、そういう多様性を認める国家になれば、もっといい国になると思っている。今回の提訴が、そのきっかけになればというのが今の思いである。

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