ここ数ヶ月、2次元バーコードを使ったキャッシュレス決済が注目を浴びている。その中で、オンライン書店の巨人、Amazon.co.jpが世界に先駆けて、日本の東京や福岡のいくつかの店で、Amazon Payと呼ばれる2次元バーコードを利用した決済をこの度スタートさせた。この2次元バーコードは、iPhoneやAndroidのAmazonアプリの中にすでに組み込まれていて、画面左上の三本マークをクリックすると現れるメニューの中から、「プログラムと特典」の「全てを見る」をクリックすると、Amazon Payという項目が見られる。これが2次元バーコードになっている。支払いはAmazonのIDに紐付けされたクレジットカードから引き落としになるので、2次元バーコードをかざせば、クレジットカード引き落としになるという具合である。店舗の方は手数料がかかるのだが、2020年までは2次元バーコードを読み取る機械をAmazonから調達すると、手数料無料になるとのこと。Amazonが自社以外の販売決済に進出するのは初めてなので、かなりの期待が募る。東京や福岡のどこの店に設置されている、とかいう情報は入っていないので、最初は限定的だろうが、いよいよ日本でもApple Payに引き続き、キャッシュレス時代到達かと思ってしまう。Apple Payはよく利用しているので、期待大である。
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