この7月15日から、TBS系列で日曜の21時から実写ドラマとして「この世界の片隅に」が放映されている。概ね視聴率も好調なようだが、ひとつ、トラブルが発生した。クレジットの「Special Thanks」に「映画「この世界の片隅に」製作委員会」と書かれているのである。これに対し、当の映画「この世界の片隅に」制作員会は、「制作やアドバイス等、一切の関与はしていない」と異例の告知をしているのである。ドラマを見た視聴者が混乱するのを防ぐ目的もあったと思うが、こういう告知をするのは異例といえる。ドラマ版は見ていないし、見る気はないのだが、気にはなっているので、あまりトラブルは起きて欲しくは無いなというのが個人的見解である。でも、映画版「この世界の片隅に」はまぎれも無い傑作で、ドラマ版がどこまでそれに迫れるかは気になるところでもある。なんかこのニュースを見て、また、映画「この世界の片隅に」を鑑賞したくなってきた。
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