2-3日前に、AppleはiOS 12のデベロッパーベータ4をリリースしていたので、一般テスター向けであるパブリックベータ3のリリースも近いかなと思っていた。ネットでその辺の情報を毎日チェックしていると、今日の未明にパブリックベータ3が配信開始されたことを知った。なので、会社から家に帰ったら、iOS 12パブリックベータ3をiPhone Xにインストールした。正直言って、ベータ版のインストールにはリスクが伴う。特にライフラインになってしまったスマートフォンが使えなくなると、致命的である。iOSでのトラブルというと、僕の認識では過去2度ほどMVNO絡みのトラブルがあったと思う。最初はiOS 8の時で、au回線を使ったMVNOであるmineoが、iOS 8にアップデートすると、一切のネット通信が使えなくなるというトラブルがあったと思う。これは数カ月後、同業他社のIIJmioが助け舟を出して、問題を解決したのではなかったかなと思っている。もう一つは、iOS 10だったと思うが、構成プロファイルの設定が変更になり、ベータ版では対応できなかったというのがある。これは正式版リリース時には各MVNO会社が新しい構成プロファイルを提供して解決したと記憶している。今回のiOS 12にはそういう噂は聞いていないし、新機能より安定性に重視したOSにすると聞いているので、MVNOを利用している僕もベータ版テスターになっているのだが、Appleとの契約で書くことはできないが、こういう記事を書いているところから察してほしい。次はまた2週間後だろうか。
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