佐野元春、セルフカバーアルバム「自由の岸辺」を5月23日にリリース

昨年の春、佐野元春は2017年にアルバムを3つリリースすると言及した。そのうちの2つは公約通りリリースされた。1つは「佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA」、もう1つは「MANIJU」という形である。しかし、3つ目の予定されていたセルフカバーアルバム「自由の岸辺」は、発売されなかった。ファンクラブ会報によると、「アルバムの曲数が多すぎて選択するのに苦労している」という話とともに今年の春まで発売が延期にせざるを得ない、と語っていた。今日、佐野元春の公式スマホアプリ、DaisyHeadsが最初にこのセルフカバーアルバム「自由の岸辺」が5月23日にリリースすることをファンに向けてアナウンスした。それからFacebookやTwitterなどで続報が続いた。今回も初回限定盤と通常盤のCD、アナログレコード、ダウンロード販売が用意されているという。ただし、公式サイトが追記しているところによると、アナログレコード版は収録時間と音質の関係上、CD版から1曲曲が削られ(削られる曲は「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」)、曲順も違うという。どちらにしても、ここ数年ビルボードライブで開催されてきた「Smoke & Blue」のアレンジをベースに収録されるのは容易に想像されることであり、期待が高まるところである。すでに昼間、休み時間にAmazonに注文を入れたところである。個人的には「自由の岸辺」がどのようなアレンジになっているか、期待している。これは佐野元春名義ではなく、ブルーベルズ名義でリリースした曲だからである。本人はずっとブルーベルズ=佐野元春を否定していたわけだが、今回、明確に肯定に入ったと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました