僕はホームシアターを構築している関係上、数多くのAV機器のリモコンを学習リモコンでコントロールしている。これまでは2004年に購入したARTEAというベンチャー企業のREMOSTYLEという学習リモコンを13年間利用してきた。しかし、ここ数年、新しいAV機器が増えるにつれ、REMOSTYLEのボタン表記が実際のコントロールと一致しない例が増えてきて、使い勝手が悪くなっていた。また、新規AV機器のリモコンに対応できない例もあった。SONYの学習リモコンHUISを知ったのは2016年の春ぐらいだったと思うが、値段が27000円前後するので、躊躇しているうちに、買いそびれていた。HUISの特徴の一つは、リモコンのボタン表記やデザイン等をPC/Macと同期させることで、書き換えが可能な点にある。なので、AV機器の表記をそのまま書き写すことが可能になっている。一昨日ネットを見ていたら、HUISの話題が出ていたので、値段は高いが買い換えてみるかと思った。それで、買ってきたのが昨日の会社帰りで、帰宅後、セッティングを開始した。初期状態でHUISの設定を行うと、簡単にテレビやAVアンプ、BDプレイヤーなどの登録ができるが、少々使い勝手は悪い。よく使うボタンしか表示されないからである。そこで、専用のPC/Mac用のアプリをインストールし、HUISと同期させて、自分にとって必要なボタンを追加したり、ボタン名を書き換えてみると、使い勝手は良くなってきた。HUISの特徴は、どちらかというとスマートフォン型リモコンなので、ソフトウェアアップデートにより、機能改善がされる、という点にあると思う。しばらくは使い慣れるのに時間がかかるが、今後、メインに使っていこうと思う。
コメント