レビューや解説の詳細は、BRUCE LEE:A WARRIOR’S JOURNEY/ブルース・リー:A WARRIOR’S JOURNEY/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。ブルース・リーの映画やドキュメンタリーをここのところ最近見返しているが、その中でも貴重なドキュメンタリーとなっているのが、この「ブルース・リー:A WARRIOR’S JOURNEY」ではないかと思う。2001年の作品で、昔に見たことはあるし、「燃えよドラゴン」の2枚組特別編DVDや初期のBlu-rayでは、特典映像に入っていたので、改めて見返すことは最近はなかった。ただ、著作権等の権利関係が切れてしまい、2017年現在はこのドキュメンタリーを入手することが困難になりつつあるので、久しぶりにこの単品DVDを鑑賞した次第。内容は改めて見ると、ブルース・リーのジークンドーに対する哲学や、それにまつわる「死亡遊戯」の内容を解説している場面など、知識としてためになる部分も多い。もちろん目玉は「死亡遊戯」の未使用フッテージの収録だが、日本で公開された「ブルース・リー in G.O.D.死亡的遊戯」と同じようで違うテイクの利用に、その貴重さが手に取るようにわかる具合になっている。ちなみに「ブルース・リー in G.O.D.死亡的遊戯」の未使用フッテージは、現在1978年の「死亡遊戯」のBlu-rayの特典映像として収録されているので、全く見られないというわけでもない。とはいうものの、ドキュメンタリーとして見るのには、やはり貴重な状況に現在はなっていると思う。アメリカのAmazonではまだ若干在庫がある模様なので、リージョンコードをゴニョゴニョできる人は、手に入れて見るのもいいかもしれない。
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