Appleがこの8月1日に発表した2017年第三四半期は、増収増益で終わったとニュースが伝えている。売り上げは前年同期比で7%、純利益が同じく前年同期比で12%増加しているという。その売り上げの中核にいるのは当然ながらiPhoneで、販売台数で2%の増加をしている。売上高は3%アップとのことなので、iPhone 7 Plusが売れているとのこと。今回の決算で大きな注目を集めたのは、iPadではないだろうか。なんと15%増である。iPadが前年同期比でプラスに転じたのはなんと13四半期ぶりだそうである。まあ、その他にも、iTunesなどのサービスで22%増、Apple Watch等のハードウェアは、23%増と、かなり高成長を遂げている。iPadは、多分今年の春に出た、性能はあまり良くないが、とにかく安いモデルが出たのと、6月にその逆で値段は張るが、ノートPCみたいに使える高性能iPadを出したのが影響していると思う。さすがに僕がiPad Proを買ったのは7月に入ってからだから、この第3四半期の売り上げにはカウントされていないが、なんとなくタブレットの逆襲みたいな意気込みを感じる。iOS 11がリリースされると、iPad Proはその真価が発揮されるのではないかと思う。それまで、楽しみにしていたい。
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