レビューの詳細は、I AM BRUCE LEE(Blu-ray)/アイ アム ブルース・リー/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。ブルース・リーの没後30周忌を前にして、アメリカのスパイクTVで放映され、大好評を博したドキュメンタリーがこの「アイ アム ブルース・リー」である。ブルース・リーの人気は、死後40周忌を前にしても衰えることがなく続いているが、このドキュメンタリーは、ブルース・リーの人生について、家族や関係者の証言や、ブルース・リーに影響を受けた格闘家などの話を描き出すことで、浮かび上がらせるものになっている。また、フッテージとして貴重な映像が多数収録されているので、ブルース・リーのファンの人には、たまらないドキュメンタリーになっている。残念なのは、字幕が入っていないので、ドキュメンタリーを見るのにかなりの集中力を必要とするところがある。このドキュメンタリーのBlu-rayは、耳の不自由な人や、英語を話せない人に対する配慮がないので、非英語圏の僕としては、ついていくのにちょっと苦労するところもあった。ただ、全般的にブルース・リーに対する愛が感じられるので、ファンの人は見る価値はあると思う。YouTubeにどうも全編がアップされているようなので、関心のある方は、YouTubeで見てもいいと思う。著作権無視なので、あまりいいこととは思わないが。
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