普段はiMacにVirus Scanner Plusで常駐保護をしている。が、時々、フルスキャンをかけることがある。常駐保護をかけているので、ウイルス感染の可能性は極めて低いと思うのだが、念のためスキャンをかけると、ウイルスが見つかることがある。そのウイルスの感染位置を調べると、大体がメールを格納するフォルダ内である。どうも毎日大量にくるスパムメールの添付ファイルの一つがウイルスらしい。一応、Virus Scanner Plusが「駆除しました」と表示するので、心配はしていないし、ほとんどはWindows向けのウイルスであることが多いから、Macでは影響はないと思っている。ただ、それでも気にはなるものである。今日、引っかかったウイルスはトロイの木馬で、Trojan.GenericKD.3907630というものである。気になったので、このトロイの木馬が引っかかったファイルをVirusTotalというサイトで検証してみた。その結果は、トロイの木馬が駆除されたためか、ファイルは安全という結果が出た。このVirusTotalというサイトは、ファイルベースでのウイルスの危険性を確認できるので、自身のPCに入れているウイルス対策ソフトが何か検出した時には、その確認の意味でも役に立つサイトだと思う。
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