macOS SierraでiCloud Driveからログオフすると、iCloud Drive(アーカイブ)フォルダーが作られる

macOS Sierraで初期設定のまま、インストールすると、「デスクトップ」と「書類」フォルダが、自動的にiCloud Driveに加わり、ローカルのデータがiCloud上で扱えるようになる。この時点で、iCloudからログアウトすると、様々な選択肢が出てくるが、基本、ローカルの「デスクトップ」と「書類」データは削除され、iCloud上にのみ残るはずである。そこで、僕がどう手順を踏んだのか、いまひとつ覚えていないのだが、iCloudからサインアウトして、再度iCloudにサインインした後、書類データが2つ、同じものができるようになった。フォルダを見てみても、書類データとデスクトップにはそれらしいデータはない。しかし、書類の情報を確認すると、「iCloud Drive(アーカイブ)」という文字が見つかったので、調べてみると、ユーザーフォルダー直下に「iCloud Drive(アーカイブ)」というのが作られていて、これがダブりの原因であることがわかった。それで、とりあえず、バックアップにUSBメモリーにデータを移し、このフォルダを削除したところ、ファイルのダブりは無くなった。どうも、iCloudのファイルがいくつか作られる際に、バックアップもできるようである。気になる人は、元データが残っていることを確認してから、削除してもいいだろう。

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