今日の日経新聞の記事で何が驚いたって、船井電機がVHSのビデオテープレコーダーの生産を終了する、というニュースだろう。驚いたのはVHSがなくなる、というより、「まだVHSを生産していたの?」という素朴な疑問の方である。同じくアナログビデオの雄だったレーザーディスクがあっという間に生産中止になったことを考えると、VHSは随分生き延びてきたものだな、と思った。で、実は実家にVHSで録画した佐野元春とかのライブビデオがいくつか転がっているので、デジタル化したいな、と思っているのだが、Mac OS X El Capitanになってから、中華製のビデオキャプチャーコードが使えなくなってしまい、Macでのアナログビデオのキャプチャーが無理な状況なのと、多分実家のVHSビデオカセットも高熱、低温の中で再生不良になっているのでは、という危惧から、手を出しにくい状況である。多分、実家のVHSもいずれは燃えないゴミで処分だな、と思っている。まあ、著作権違反でも幾つかはYouTubeで見られるので、そんなにダメージはない。時代が変わったということか。
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