香港当局が、2016年5月10日から、PHSの単純所持や使用、輸入などを含めたPHSの所有に対して、最大5万香港ドル(約72万円)の罰金及び禁固2年の可能性があることをPRしている。それについて、日本からでも旅行時にPHSを持って入国すると、発覚した際に、法律違反になることから、注意を促しているという。では、なぜPHSの単純所持で法律違反になるのかというと、香港でのPHSの普及が進まなかったとことから、利用する周波数帯を解放するために、PHSの輸入及び販売を禁止する法律ができて、使用期限については、猶予の期限が前述の日になっているということである。PHSは日本では細々とY!Mobileが営業しているが、ほとんどつぶれた状態のような感じすらするので、世界的にも終わった規格と思ってもいいのではないかと思う。僕も昔は使っていたが、Willcom時代に経営危機に陥った際に、先行き不安の中、携帯にキャリア移動した経緯もあるので、既に終わったものと思っている。今、まだ使っているユーザーは香港に行く際には注意した方がいいと思う。
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