あらすじ
アクシズは、月への衝突コースを取っていた。アーガマはそれを阻止すべく、コロニーレーザーに連絡を取るために、アクシズ内部に潜入して、通信回線を使おうとする。そのアーガマに対してティターンズのバスクはサイコガンダムで迎撃を取ろうとする。サイコガンダムにはロザミアが搭乗していて、ニュータイプのゲイツ・キャパと共鳴して、精神の安定を取っていた。それをニュータイプの感で察知したカミーユは、一人サイコガンダムに相対する。カミーユは、サイコガンダムに搭乗しているのがロザミアであることを認識するが、その陰でフォウの面影を思い出し、精神的に不安定になる。バスクの元にはシロッコの部隊が強襲し、ゲイツ・キャパもそれに応戦せざるをえなくなり、ロザミアとの共鳴が切れる。一人精神錯乱になるロザミアだったが、カミーユがとどめを刺すことで、平穏を得る。カミーユは自分の至らなさを後悔する。
感想
物語も終盤になって、次第に死ぬキャラが増えてきている。今日のロザミア関係もその一つで、カミーユを精神的に追い込む要素になっていると思う。ロザミアの中にフォウの面影を見るカミーユは、死者に取り込まれているかのように感じる。錯乱したロザミアをとどめを刺すことで救ったのは、せめてもの救いだと思うが、カミーユにとっては、精神的負担が大きいと思う。ティターンズも内乱が激しく、バスク・オム大佐がレコアによって戦死するのは、ちょっとあっさりしすぎのような気もする。最初インパクトの大きかった悪役なので、その最後にしては、印象に残らないと思う。
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