2015年11月17日の記事で、iMac 4K Retina DisplayのUSB端子の不具合の件について書いている。具体的には、iMacにUSB HubのSANWA USB-HCS315を接続したらUSB HubのLEDが点滅したり消灯したりすることと、iPhoneを接続するとたまに「デバイスを認識できない」と出て、同期ができなくなる、というものだった。その時にはiMacのUSB端子側の不具合だとして、がっかりしていることを書いたものだが、意外なところに落とし穴があり、原因を突き止めたので、今回書いてみる。実は、不具合があったのはiMac側ではなく、USB Hubに不具合があった模様である。USB電源チェッカーで色々チェックしていても、iMacのUSB端子には電圧、電流の不具合はなく、試しにUSB Hubを新しいのに買い換えて、接続を切り替えたら、問題が解決したのである。推測でしかないが、前に使っていたUSB Hubの回路に故障が発生し、LEDの点滅や消灯が発生し、それが信号線を伝ってiMac側のUSB端子にも影響を及ぼしていたようである。USB Hubは前に使っていたのと色以外違いのないSANWAのUSB-HCS315なので、原因は前のHubである可能性が高い。とりあえず問題が解決したようで、ホッとしている。
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