Gizmodoの記事によると、既にMicrosoftがサポートを打ち切ったWindows XPにおいて、有志によるUnOfficialなサービスパックが提供を続けられているという。その名もWindows XP SP4 Unofficialで、どうもSP1以降に発見された脆弱性を修正したファイルをまとめたものがその実態だという。つまり、SP3以降に存在していてもわからない脆弱性に対して、なんらの対策が打てているわけでもないので、これを当てたからといって、XPのセキュリティが向上するわけでもないのだが、なんらかの理由でXPを使い続けなければならないユーザーがいるとすれば、当てておいても損はないと思われる。もっとも、XPはすでに過去のOSなので、そろそろXPを使ってインターネットを見ている人がいるならば、最新PCとOSに買い替えを検討すべきだと思う。最新OSであるWindows10が評判良くないのは知ってはいるが、それでもXPを使い続けるリスクを考えると、切り替えた方が妥当だと思う。
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