今日の朝日新聞のネット版の記事によると、昨年の一世帯あたりの「ケータイ料金」の平均は、月7200円だったという。2002年の平均が月4200円だったので、1.7倍に増えたことになる。2002年といえばガラケー全盛の時代である。それからすると、隔世の感がある。ケータイの契約の半数はスマーフォンになり、そのパケット定額が平均を押し上げているのだという。僕はそれ以外にも、通話定額が結構負担なのではないかと思っているが、多分パケット定額の選択を誤っている人は多いと思う。僕がMVNOであるIIJmioに移動すると決めた時、契約していたキャリアで、どれだけパケットを使用しているか確認をしてから、MVNOに決めた記憶がある。1ヶ月の僕のパケットの使い方は、平日は通勤時30分の電車の中で、Twitterとモバイル天気予報、2ちゃんねるを専用ブラウザで閲覧、ぐらいだったので、月1GBもいっていなかった。そう考えると、キャリア契約でも、最低の月2GB契約でも済む人は多いように思う。まあそれでももっと安く、と思えばMVNOだろうか。混雑時の通信が遅くなる弱点はあるものの、通信料金は劇的に安くなる。最も多少ITの知識は必要なので、情弱の人にはあまり勧められない。とにかく、現在のキャリアのケータイ料金は高すぎると思う。キャリアはもっと下げる努力をすべきである。
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