韓国の綜合ニュースが伝えたところによると、第87回アカデミー賞で作品賞他を受賞した映画「バードマン」について、韓国民のネット民たちが非難しているという。その内容は、主人公の娘が東洋人の経営する花屋を指して、「キムチのような臭い匂いがする」と語ったシーンが、韓国民の逆鱗に触れたらしい。このニュースを見て、「本当、韓国民って、自分が一番でないと気が済まない国民だな」と思ったのだが、よくよく考えると、日本も同じだと思った。それはアンジェリーナ・ジョリーの監督作「アンブロークン」が、第二次世界大戦の最中の日本軍人を誤解して描かれているということで、ネット右翼を中心に批判が巻き起こり、日本公開のめどが立っていないからである。まだ作品を見たことがないはずなのに、作品の批判をするというのもすごいと思うが、それを考えると日本も似たようなものかな、と感じざるを得ない。ちなみに僕はこの「アンブロークン」は輸入盤Blu-rayで鑑賞しようとは思ってはいる。もともと映画館で映画を見るというスタンスではないので、自宅で余計な情報を仕入れずに作品を鑑賞したいと考えている。もちろん「バードマン」もすでに注文済みである。順次見て行きたいと思っている。まあ他人の意見に左右されずに、映画は楽しみたいなと思う。
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