京都新聞の9月2日の記事によると、大手酒造メーカーの月桂冠は、昨日から全国のスーパー等で、世界で初のノンアルコール日本酒を発売したということである。日本酒愛好家から、休肝日にも飲めるノンアルコールの日本酒を出してほしいという要望が多かったことから、開発したのだそうである。で、テイスティングをした結果、7割程度は日本酒と変わりないという答えをもらったとか。まあこういうのもいいんだけれど、基本日本酒は月桂冠とかだと元々がおいしくない。日本酒でいえば、やっぱり地酒が一番である。もちろん地酒ともなると、気軽に手に入れにくいジャンルに入るのではないかと思うが、僕がいくつかの酒屋を回った限りにおいては、そこそこの地酒が気軽な値段で手に入るようである。僕の家からそう遠くない所に日本酒の地酒メーカーがあることもあり、僕個人はこの月桂冠のノンアルコール日本酒は飲みたいとは思わない。多分まずいから。ノンアルコールビールでも、最近は味が向上したとは思うが、やっぱりまだまだ改善の余地があると思うぐらいなので、日本酒はこれからだろうなと思う。それでも面白い商品であることには変わりない。こういうアイデアは、今後も欲しいところである。
コメント