3日のドイツで開催されている国際見本市「IFA」において、パナソニックはかつて高級オーディオのブランドとして使っていて、4年前に使用を終了した「テクニクス」ブランドを再度復活させ、まずは欧州でステレオコンポを発売することを発表した。ついで国内にも展開するそうである。価格はテクニクスブランドにふさわしい(?のかどうかは分からないが)500万円のスピーカーとアンプのセットと、50万円のセットが発売されると言う。今回「テクニクス」ブランドが復活した背景には、ハイレゾオーディオの存在があるという。ハイレゾオーディオがある種のブームになってきているので、パナソニックとしても市場参入するべきという立場にあり、それでテクニクスブランドが復活したようである。でも僕は買わないな。高級すぎて手が出せない。個人的にはかつてやっていたルーカス・フィルム監修のTHXアンプとスピーカーを10万程度で出してくれれば、買い替えるかもしれないが。昔は1セット250万という高額な値段でTHXシステムを売っていたのだが、物好きにしか売れず、結局撤退、でその後にオンキヨー辺りがTHX認定のAVアンプを低価格で出して、パナソニック涙目という経緯もあるので、ぜひリベンジをしてほしい。
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