富野由悠季監督の新作、「ガンダム Gのレコンギスタ」の話題はブログで時々取り上げてきた。プロモーションも順調のようで、この8月8日から「ガンダム Gのレコンギスタ」公式サイトで、第1話の冒頭10分と、富野監督へのインタビューが公開されている。で、時間が取れたので先ほど視聴をしてみた。冒頭10分だけではあるが、まぎれもなく富野節が炸裂している作品のようである。舞台は「機動戦士ガンダム」から1000年か2000年後の宇宙エレベーターが地球と宇宙を結ぶようになったリギルド・センチュリーで、その宇宙エレベーターを守る部隊に入隊した若者が、宇宙海賊と遭遇して物語が始まる、という展開のようである。キャラクター・デザインが「オーバーマン・キングゲイナー」と同じく吉田健一氏なので、親しみのある感触を感じる。また、モビルスーツはあきまんこと安田朗を始めとする3名が担当しているせいか、かなり無骨な印象を与える。より作業用ロボットになった感じである。8月23日からは2週間限定で劇場での先行上映を行なうということで、好奇心をかき立てられる。久々に期待大のアニメかな、と今感じている。
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