今晩のNHKニュースのトップは、中国で問題になっている大気汚染物質PM2.5が日本でも拡散しているという内容だった。ここ福岡では大陸に近いこともあり、結構前から警報は出ていたのだが、今日は大気の関係か、大阪や新潟でも警告水準に達するほど汚染濃度が高かったということである。これは正直、辛い。僕は花粉症持ちなので抗アレルギー剤を飲んでいるのだが、これとは関係なく今日は目がかゆかった。多分PM2.5が雨の福岡を拡散していたからだと思う。どうもこのPM2.5、天気が雨でも関係なく飛散するみたいである。粒子が細かく、雨程度では地上に落ちるということがないらしい。そういう意味ではかなり困った物質なのだが、これを中国に言っても改善するとは思えない。日本の高度成長期の光化学スモッグの様なもので、中国が経済発展を緩やかにしていかない限り、改善されないと思う。でも日本からすればいい迷惑である。何とかならないかなと思う。こういうのに対するテクノロジーを提供するぐらいはいいかなとは思う。交流関係が悪化している中国だけれど。
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