スター・トレック ヴォイジャー 第149話「狙われたマキ」

ヴォイジャー艦内で、意識を失った状態で発見されるクルーが続出する。狙われたクルーは全員元マキのメンバーで、保安部員のトゥヴォックは、調査を続行するのだが、その真犯人は実はトゥヴォックだった。彼は7年前にマキに潜入したときにベイジョー人の急進派に洗脳を受けており、その引き金がアルファ宇宙域からの通信だったのである。そして覚醒した彼はチャコティに暗号を送り、艦の乗っ取りを画策する。

トゥヴォックがメインの話ではあるが、珍しくマキという半分忘れていた組織を思い出させる話でもあった。今更マキでもないと思うが、トゥヴォックのような精神的に沈着冷静なヴァルカン人が洗脳されてしまうという展開は興味深いものがある。話は結構二転三転して、どこに落ち着くのか、分からずに面白かったが、犯人は結構早めに推測できるような作りになっていたと思う。今回のパリスのホログラムは1930年代の映画館ということで、怪しげな怪獣映画がやっていた。こちらの内容も興味ある。スタッフの遊びかなと思う。

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