スター・トレック ヴォイジャー 第147話「セブンの涙」

セブンはボーグ・チャイルド達の何人かとの別れを経験していた。そして涙を見せるのだったが、それは皮質ノードの故障によるものだった。皮質ノードの故障はセブンの命を危険にさらすため、ジェインウェイ達は遺棄されたボーグ・シップに乗り込み、死んだボーグ・ドローンから皮質ノードを取り出し、セブンへの移植を試みる。しかし死んだボーグ・ドローンの皮質ノードではセブンを救えないことが分かる。そんな中残ったボーグ・チャイルドの一人であるイチェブが、自分の皮質ノードを使用することを提案する。まだ完全にボークとして成長していなかったイチェブは皮質ノードがなくても遺伝子の再配列で生活できるという。しかし確率論でセブンはその考えを一蹴する。

今回もまたセブンメインの話だが、イチェブとの師弟関係が深く描かれているのが特徴の話。イチェブというキャラが立っている話だと思う。それにしても前回までボーグ話で、今回もまたボーグ艦に侵入し、あまつさえ行動しているボーグ艦に侵入する作戦まで立案するジェインウェイも恐ろしいと思う。セブンが涙を見せるのは2回あるが、最後のほうは人間らしさを表すもので、いい雰囲気で終わっていると思う。

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