何回かの発売延期を経て、ようやく届いた佐野元春の「ライブ・アンソロジー 1980-2010」 実はAmazonとSONYとの間でBlu-rayの発売に関しての契約事項に問題があるらしく、4月以降発売のSONYのBlu-rayはAmazonでは取り扱いができないようである。現在Amazonでは新規受注は受け付けていない。僕の場合は去年予約したのでこのトラブルを回避しているようで、本日宅配便で届いた。で早速何曲か鑑賞してみる。画質だがBlu-rayとしてはあまりいい方ではない。マスターに問題があるのだと思うが、全般的に解像度が低い。またTVK辺りのアーカイヴになるとそれが顕著になり、VHSかと思うような解像度になってしまう。近年のライブ映像になるとそれなりの色管理で見られるようになるが、16:9で元々収録されていた収録曲は、額縁映像になってしまうので、迫力に欠けるし、黒画面が目障りになってくる。音響についてもマスターに由来するので一概には言えないが、全般的にはリマスターされていて良い感じで響いているので、音に関しては多分不満がないと思われる。後問題はユーキャンのボックスと収録曲のダブリが多いということ。これに関してはもう少し関係者の間で調整取れないのかと思ったりする。それでも収録時間5時間というボリュームは魅力的ではある。ユーキャンのボックス買わなかった人は買ってもいいのではないかと思う。こちらで十分だと思う。ボックス買った人はまあ信者だから多分買うでしょう。
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