TM NETWORK LIVE STAND 3 FINALを見ての感想

2023年11月にTM NETWORKのライブを9年ぶりに見ての感想を書いている。その時には今日の山口のライブのチケットも確保できている、と書いた。

今日の山口のライブは、新幹線の新山口駅から徒歩1分の所にあるKDDI維新ホールというところである。2000人入る大ホールとのことだが、意外と狭いので、ステージからの距離は近い感じがする。

首都圏や九州からの遠征組が多い。九州も福岡だったら新幹線で30分程度の距離なので遠征もわかるのだが、首都圏だと山口県に来るのが大変ではないかなと思ってしまう。今回の「STAND 3 FINAL」ツアーは、割と地方の小規模ホールが多いので、遠征もやむなしだとは思うが。

2023年のツアーが「シティハンター」とのコラボツアーだったのに対して、今回は1月にリリースした吉本興業所属時のアルバムからの選曲や,木根尚登作曲の曲が多かったような気がする。特に前半はそういう傾向の楽曲が選ばれていたように思う。

ただ、後半に行くにつれて、初期の懐かしい楽曲が増えてきて、興奮するところがあった。アレンジが大幅に変わっているが、その変わったアレンジのイントロからどの楽曲か想像して、それが当たると盛り上がる。

今回も映像をフル活用していたが、映像の中に楽曲のタイトル名を織り込んでいたので、初心者の人にも優しい配慮がされていたのではないかと思う。僕も木根尚登と小室哲哉のコラボ曲のタイトルを今回初めて知って、納得した口である。

セットリストはここでは書かないが、TMと言えばの有名な楽曲は今回演奏しない。これはある意味珍しい。小室哲哉の派手なイントロと共に演奏されるのが常だったから、この楽曲が演奏されないのは面白いなと思った。

小室哲哉で言えば、ショルキーで演奏するシーンがいくつかあって、魅力的だった。木根尚登もピアノを弾いているシーンが多かったように思う。

今回もデビュー40周年を意識してのツアーだったのだが、選曲はかなりレアなものになっていて、驚きの一言である。最初は呆気に取られていたが、後半は盛り上がったと思う。福岡から山口に遠征して、楽しかったなと思っている。

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