レビューの詳細は、SHERLOCK HOLMES/シャーロック・ホームズ/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。従来のイメージを一新、武闘派として蘇ったホームズだが、ロバート・ダウニー・JR.の楽しそうな演技に魅力を感じる人も多いだろうと思う。19世紀の話なので、アクションには限界も感じるが、それでもこれまでのホームズ物に比べれば、大分アクション寄りになっているかと思う。しかし、最初は話が道転ぶのか分からなくて、ちょっと混乱してしまった。途中からよく理解できるようになってきたが。今作では敵はブラックウッド卿で、モリアーティ教授は示唆されるのみなのねと理解するのに最期までかかってしまった。やっぱりこういう原作のイメージの強い作品を新たなる視点で映画化するのには、それなりのストーリーとキャラ設定が必要だなと感じる次第。観終わっての感想としては及第点はあげられると思う。続編が今全米公開中だが、どういう展開になっているのか興味がある。
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