ウッソやハイランドの子供たちは、マルチナの病気の治療のため、隕石に扮してザンスカール帝国に潜入し、治療を受けるという決断をした。しかし、偵察隊に見つかり、ウッソは戦いを余儀なくされる。何とか敵をかわしザンスカールに潜入したウッソたちは、スージィたちと再会する。
「機動戦士Vガンダム」に感じる違和感とは、主人公ウッソが地球育ちだという点ではないだろうか。今エピソードでは、ウッソがコロニーに接し、その巨大感と人が住んでいるという実感に驚く場面があるが、これまでのガンダムではなかった視点であるといえる。そして、ウッソもやはりニュータイプであるという描き方を本エピソードでされている。F91ではニュータイプを戦争の道具としてしか見ていなかったが、Vガンダムでもそう描くのか、そうじゃないのか、今後が気になるところである。しばらく分かれ離れになっていたスージィ達との再会で喜ぶオデロたちも印象的である。
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