内容としては、健康本と、ビジネスサクセスの方法論を複合した内容になっているが、面白いと言えば面白い。内容の主旨としては、ビジネスで成功するには、砂糖を含む糖質の摂取を控えめにして、たんぱく質をきちんと取る事という事が繰り返し書かれている。糖質の摂取の制限には、白米やパン等も含まれるので(もちろん缶コーヒーに含まれる砂糖、清涼飲料水に含まれる果糖ブドウ糖液糖、御菓子類もそう)これらを控えめにして、良質なたんぱく質をたっぷりと取ることが重要だと説いている。ただ、読んでいて、栄養管理学としては納得の部分もあるのだが、それがビジネスとの関係については何か多少無理がある様にも思われる。著者は心療内科の先生という事だが、文中にところどころ太字で煽っている所など、あやしさ満載の部分もある。まあ食生活を少し見直すという点で多少は参考になるかも知れない。
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