3月23日に、タワーレコードから佐野元春の「ザ・ソングライターズ」が届いて、読み始めているのだが、ネットでは東京の一部CDショップにサイン入り本が入荷していて、その情報が入ってくる。しかし、東京なので買いに行けないし、時々オンラインで受注受付をしているショップもあったが、情報を知ったときにはすでに品切れだった。その一方でヤフオクやメルカリといったオークションサイトにサイン入り本が出品されていた。僕は最初オークションで買うつもりはなかったのだが、それでもサイン本のことが頭から離れなかった。どうにかして入手したい、という気持ちが強かったのである。ヤフオクやメルカリといったオークションサイトでは定価5280円の本が12000-14000円ぐらいで落札されているようである。メルカリはやっていないので、2012年にPerfumeのライブチケットを落札して以来、10年ぶりにヤフオクにアクセスしオークションの推移を見ていた。すると、一つの出品が12000円で入札中と出ていた。3月27日の昼に見たときには12000円で、その金額を入札したのは3月25日で、そのまま止まっていたようである。入札締め切りが3月27日の21:27なので、夜にiPhoneで様子を伺っていた。21:00になっても12000円のまま止まっている。その後もギリギリまで見ていたが、入札者は現れなかった。それで、締め切り5分前で12500円で入札してみた。結局、その金額で僕が落札者になってしまった。それで驚いているところである。佐野元春のサインが入手できる、という嬉しさが、オークションの高額価格への抵抗よりも優ってしまったのである。まだ、これから色々あるだろうと思うので、最終的に手元に来るまでは安心できないが、10年ぶりのヤフオクで落札できたのは、嬉しいことだと思う。そして、長年のファンである佐野元春のサインが手に入るという喜びは、待ちきれないものがある。出品者は今日の昼発送したといっているので、明後日には着くだろう。
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