LibreOffice 3.4.1リリース

MicrosoftのOfficeと互換性のある(と言っても表とか作ると崩れる)OpenOfficeから派生したソフトLibreOffice 3.4.1が昨日リリースされた。当然無料で使えるので、Microsoft Officeにお金をかけたくない人には便利なソフトである。しかし、このLibreOfficeはバージョンのつけ方に癖があって、メジャーバージョンアップである3.x.0はテスター向け、3.x.1が企業ユーザー向けという振り付けになっているので、むやみなアップデートは不具合を生じる可能性がある。現に僕が発見した中では、3.4.0で、クイック起動(Windowsの起動時にプログラムを常駐させておき、起動時間を短縮するというもの)を設定すると、Windowsの起動時にソフトそのものが立ち上がってしまうという現象が起きていた。その他にもWriterで罫線を引くと、画面上には出ているのに印刷時に消滅するとか、バグが色々あるらしい。で、LibreOfficeのサイトでは、「安定版は7月末リリースの3.4.2になる予定」と話が違ってきているので、慌てて最新版を入れないほうがいいかもしれない。安定版としては、3.3.3が存在している。まあ僕はインストールしてしまったので、そのまま使うつもりだが。

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