『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』の映画版ってヒットしていないらしい

只今大人気のAKB48の前田敦子が主演の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』は、全然客が入っていないらしい。最初の週末3日間の興収では、第3位と振るわない。ネットでの話を聞いてみても、劇場がガラガラだったという話をよく目にする。これはAKB人気もやっぱり映画のようなフォーマットでは役に立たないということだろうか。映画評論家の町山智浩がこの映画を見ないでコケにしていて、監督からツッコミを入れられて謝るという一幕もあったが、僕も見ないでもこの映画は駄目だなという感じがする。もう一人の町山智浩の友達の映画評論家、柳下毅一郎によれば、ドラッガーのマネジメントが高校野球とは全然関係ないと論破していて、面白い。まあ邦画って基本的に駄目駄目映画が多すぎるよなと思う。ハリウッドも駄目映画は多いが、それを上回るすごい作品もある。でも邦画はそのすごいがあまりない。とりあえず本も読んでいないので断定は避けるが、出来は悪いんだろうなと思う。

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