2022年4月28日及び30日に、Apple Online StoreでHidrate Inc.のスマート水筒HidrateSpark PRO STEELの取り扱いを開始し、Apple福岡で店頭購入したという記事を書いている。ネットで調べてみると、実際には2021年の6月あたりから旧バージョンのHidrateSparkを取り扱っていたようである。ただ、僕が知ったのは最近である。Apple Online Storeではシルバーモデル、ブラックモデルとも配送では8-10週間かかるが、ブラックモデルはApple福岡では、当日入手可能である。それで、30日に入手し、1日の午後に使ってみようとした。
しかし、購入したスマート水筒HidrateSpark PRO STEELはセンサー部分の充電池が空だったようで、iPhoneにHidrateSpark Smart Bottleというアプリをインストールし、セットアップしようとしたら、できなかった。付属の充電ケーブルと、iPhone用の5V1Aの充電器を使って、3時間充電したら、充電が満タンになった。その為、日曜の夜から試しに使うという変則使用になった。毎晩寝る前に薬を飲むので、そこからの使用になったのである。まず、iPhoneにインストールしたHidrateSpark Smart Bottleアプリで、HidrateSpark PRO STEELとBluetooth接続を行った。その後、水筒が空の状態と水が満タンの状態をキャリブレーションしてから、ようやく使えるようになった。
水を飲んで、平らなところにHidrateSpark PRO STEELを置いて数秒経過すると、ボトルのセンサーが飲んだ水の量を感知し、センサー部分がLED点灯する。そして、HidrateSpark Smart Bottleアプリの方に飲んだ水の量が積算される。2日と3日の午前中に使ってみてみたが、HidrateSpark PRO STEELで水を飲まずにペットボトルの炭酸飲料やマグカップのコーヒー等を飲んだ場合には、アプリの方に手動で飲んだ量を入力できる。当然HidrateSpark PRO STEELで水を飲んだ場合は、センサーが感知して、自動でアプリにデータ集計を行う。大人一人当たりの1日の摂取水分量は2リットルを少し超えるぐらい必要なようで、実際に1日に飲んだ水分の量を測ってみると、2リットルを下回る量だった。結構1日に2リットル以上を飲むのは大変であると感じた。
まだ1日半での利用感触だが、健康管理には優れたスマート水筒であると思う。水を飲まない時間が長くなるとiPhone、またはApple Watchに「水を飲むように」という通知も来るので、水分補給のタイミングも測れるし、水を飲むということを意識できるデバイスであると思う。これから夏が来れば、暑くなって水分摂取量も増えると思うので、使い出のある水筒であると言える。
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