VISAのApple Pay対応を求めて三井住友カードを発行する

僕はメインに地方銀行系のVISAカードを使っている。去年、2021年5月に三井住友カードやいくつかのカード会社が、VISAのApple Payへの対応を行った。その話を聞いていて、「自分の持つ地方銀行系VISAカードもいずれはApple Payに対応するだろう」と思っていた。

しかし、三井住友カードやいくつかのカードがApple Payに対応した後、1年を経過しても自分の持つ地方銀行系VISAカードはApple Payには対応しなかった。同じ銀行のプリペイドカードは、VISAでApple Payに対応しているのだが、クレジットカードには対応していない。もちろん、店舗でiDとしてApple Payを使うことは可能であるが、オンラインショッピングで、VISAとしてApple Payを使えないのは、ちょっと悩みどころであった。Apple Online Storeで、iPhoneアプリのApple StoreアプリでApple Payで商品を買おうとすると、地方銀行系VISAカードは使えず、予備で持っている商業系Master Cardしか使えないところが、困っていたところである。もちろん、Master Cardで物が買えれば問題はないのであるが、もしトラブった時に予備がもうひとつ欲しいとは思っていた。

それで、VISAのApple Pay対応を果たした三井住友カードの契約手続きについて調べていたところ、物理的カードにはカード番号等何も表示しないというのもあって、最短5分でカード情報を発行し、即Apple Payに登録できる、という話もあったので、考えた末に三井住友カードの発行手続きをしてしまった。流石に5分では手続きは終わらなかったが、30-40分程度で手続きは終わり、Apple PayにVISAカードの登録まで終わってしまった。

これで、VISAもApple Payに対応できたわけで、オンラインショッピングがしやすくなると思っている。使うのはまだ先だが、ちょっと次の買い物にはVISAのApple Payを使ってみたい。もちろん、追加で発行した三井住友カードのVISAは、できるだけ、店舗での購入にも使っていく予定である。

追記

せっかくカードを作ったのだから、と、在宅勤務終了後、近くのイオンに行き、Apple PayのVISAで買い物をしてみた。三井住友カードはiPhoneとApple Watch両方に登録してあるが、マスクをしていても問題なくカード決済のできるApple Watchで行ってみた。普段ならば、iD、またはQUICPayで支払うところを、VISAの一回払いで払ってみた。若干iDよりも通信が遅い気もするが、無事Apple Payに登録したVISAでもタッチ決済が行え、夕食の買い物ができた。これは便利である。考えたら、既に持っているMaster Cardでもできそうだが。

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