シャープがロボット型スマホ「ロボホン」を発売

経営が悪化し、ホンハイに買収されることになったシャープが、久々に「目の付け所がシャープでしょ」な製品を発表した。なんと2足歩行型ロボットのスマートフォンなのである。スマートフォンなので電話やメールができるが、基本はユーザーとコミュニケーションをとることによって、成長していくことでコミュニケーションの場が増えていく、という仕組みになっている、という。スマートフォンではあるが汎用のアプリは利用できず、シャープが用意するアプリのみが利用可能としている。本体価格が198000円(税抜き)で、コミュニケーションのために、最低でも月々980円の基本料がかかるとのこと。価格はかなり高いと思うが、珍しくシャープらしい飛んだ感じの商品が出来上がってきたな、と思う。シャープ自身が通信サービスに乗り出すというのも、ちょっと面白い。ただ、会社の経営が思わしくない中、こんな商品出して大丈夫か、という危惧もある。ホンハイの会長のやり口は、結構厳しいものらしいので、シャープがこのままとは思えないのだが。

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