やちむんのCDをオークションで買い漁る

僕がやちむんの「一生売れない心の準備はできてるか」の映画を見たのが10月23日。映画を見ただけで、やちむんの音楽性の楽しさに目覚めてしまった。映画上映会で映画で演奏された曲を監督了解のもと、CD-Rに焼いた公式海賊版CD-Rも買って聞いてみたが、あまりに楽しいので、ヘビーローテーションになってしまった。

それで、やちむんの他の曲も聴いてみたいと思うようになった。ベストなアルバムは何かとやちむんの公式サイトを見ていたら、「刺激茄子の世界」が最適なように思えた。で、インターネットを駆使して探してみたのだが、どこにもないのである。やちむんの公式サイトに書いてある問い合わせ先の原楽器に電話したら、「この電話番号は現在使われておりません」と冷たい返事が来た。それではと、那覇の楽器店である高良レコード店にメールを送ってみたが、梨の礫。ついに思い切って、やちむんのリーダー、奈須重樹氏本人に直接メールをしてしまい、入手できるか確認までしてしまった。でも、返信は残念なことに本人も入手できない状態だった。

その一方でやちむんの他のCDはないかを色々探してみたのだが、デビューアルバムである「プリン」は、なぜかYahoo!オークションで未開封品が格安で出品されていたので、即決落札をして、今、この記事を書きながら聴いているところである。もちろん、聴いているのは、落札後の商品到着の連絡と出品者への評価をしなければならないので、そのチェックも兼ねて、というところはある。

もう一つ、「青春の落とし前」というアルバムは楽天ラクマで未開封品を見つけたのでこれも落札し、今は商品が届くのを待っている状態である。「青春の落とし前」は、公式海賊版CD-Rの曲目とかぶっているので、スタジオ録音版を聴くことができる貴重なアルバムになりそうである。

なんにせよ、やちむんはインディーズなバンドなので、CDの入手は結構困難を極めるところがある。初期のアルバムは1枚限定でAmazonでもAmazonのシステムを利用した高良レコード店が何枚か出品しているが。まあ、「プリン」と「青春の落とし前」をオークションで落札したので、どちらも楽しめる状況になりつつある。しばらくやちむんにハマる日々になりそうである。

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