あらすじ
ウェンズデーは、怪物による連続殺人事件を追いかけるうちに、ネヴァーモア学園の生徒、ゼイヴィアの首に引っ掻き傷があるのを見つける。彼のアトリエに潜入したウェンズデーは、ゼイヴィアの描いた絵が怪物と関係あると睨んだ。そこにゼイヴィアがやってきて、釈明をするが、成り行きでウェンズデーはダンスパーティであるレイヴンにゼイヴィアと参加する羽目になってしまう。コーヒーショップで働くタイラーは、そのことを知って動揺するが、ハンドが気を聞かせてタイラーにウェンズデーからの招待状という名目でレイヴンに誘う手紙を出したので、ウェンズデーはタイラーとレイヴンに参加する。その一方でユージーンとウェンズデーは、怪物の足取りを捜索していたが、レイヴンの夜、ユージーンは怪物が潜んでいると思われる洞窟を一人監視し、怪物に襲われる。
感想
物語は中盤に入り、ウェンズデーの名探偵ぶりが冴え渡っている展開になっている。彼女は笑いもしないし、絶えず陰鬱な印象を振りまいているが、それが名探偵ぶりを発揮するのに役に立っていると思う。今エピソードでは、ゼイヴィアの怪物との関係について調査し、保安官と捜査に協力する立ち位置まで見せていて、今後の展開に期待が持てる。その一方で、怪物の調査を一緒にしていたユージーンが、怪物に襲われるというアクシデントにも見舞われ、その行方が気になるところだし、ウェンズデーとタイラー、ゼイヴィアとの関係についても気になるところではある。もちろん、ウェンズデーのルームメイトであるイーニッドの恋愛事情もふんだんに盛り込まれ、学園ドラマとしてもなかなか面白いところはある。後半4話でどう物語が進行するのか、好奇心が湧いてくる。
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