今しがたニュースを見ていたら、今年の話題作ながら日本での劇場公開が決まらず、映画ファンをヤキモキさせていた「オッペンハイマー」の劇場公開が決まった、という情報が流れてきた。
2024年に公開するということと、配給会社がビターズ・エンドになった、ということ以外の情報は現時点ではない。
2024年のいつ公開かはまだ未定なので続報を待つしかないが、少なくとも配信やBlu-rayスルーでお茶を濁すようなことは無くなったと見て良い。
ただ、当初の配給会社だった東宝東和からビターズ・エンドに変わったことで、劇場公開時にIMAXシアターで上映されるのか、という疑問は生じる。ビターズ・エンドは配給会社としては大きな会社ではないので、IMAXシアターを押さえられるのかわからない。
以前にも書いたが、東宝東和は「不屈の男 アンブロークン」の時も配給権を売っぱらって逃げた経緯はあるので、今回もそのパターンかなという気はしないでもない。
しかし、劇場公開が未定のままだった評価の高い「オッペンハイマー」がようやく劇場で見られる意義は大きい。2024年のいつになるかわからないが、劇場公開が決定してIMAXシアターで上映されるようならば、ぜひ鑑賞しに行きたい。
それまで待つのは辛いので、先日自宅に届いた4K UHD Blu-rayの輸入盤「オッペンハイマー」のディスクは近日中にホームシアターで鑑賞してしまうつもりである。作品評価は高いので、自宅でディスクで見て、劇場公開の詳細が決まったら劇場にもう一度見に行ってもいいと思っている。
作品内容がどうなのかは、鑑賞してからの発言にしたい。少なくとも「バーベンハイマー」騒動の時のような作品を見ていない人からの批判はゴメンである。
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