あらすじ
1602年の滅びゆく世界を救ったキャプテン・カーターの前に、ドクター・ストレンジが現れる。ドクター・ストレンジはキャプテン・カーターに自分の城を見せ、数々の世界でのヴィランを閉じ込めているところを見せる。
ドクター・ストレンジは、キャプテン・カーターにある人物を見つけるよう依頼する。その人物が世界を滅ぼすと言うのである。ただ、ドクター・ストレンジは、その人物が誰なのかは言わなかった。その人物がいる世界に行けばわかると言って、キャプテン・カーターを送り出す。
送り出されたキャプテン・カーターは、ヒドラが制圧した世界でドクター・ストレンジの言う世界を滅ぼす人物と出会う。その人物とは、カホーリだった。カホーリは、自分が世界を滅ぼすのではなく、ドクター・ストレンジが世界を滅ぼすと言い、キャプテン・カーターと共闘する。
キャプテン・カーターとカホーリは、ドクター・ストレンジの野望を打ち砕くために戦い始める。ドクター・ストレンジは恋人のクリスティーンを失っていたために、彼女を取り戻すべく、カホーリを炉の中に落として世界を変えようとしていた。サノスやキルモンガーからインフィニティ・ストーンを手に入れたキャプテン・カーターは、カホーリとともにドクター・ストレンジの野望を阻止しようとするが、戦いは混乱を極めた。
感想
シーズン2の最終回は、予想通り第8話の続きの話になっていたが、シーズン2の様々なエピソードが絡み合って物語を構成しているまさに大団円的内容で、見ていて満足した。
途中でマーベル・シネマティック・ユニバースに出て来なかったはずのカホーリを主役にしたエピソードがあって、なんでこのエピソードがあるのだろう? と疑問は抱いていたが、まさかこの最終回で重要な役割を果たすとは、思いもしなかった。彼女がキャプテン・カーターと共闘するのは、ユニークである。
また、シーズン2ではしばしばエピソードのラストでドクター・ストレンジが現れていたが、彼もまたこの最終回でヴィランとして大活躍を見せるのも、意外であり、面白い展開だと感じた。
最終回らしく、そのほかにもヘラとかキルモンガーとか様々なヴィランが登場するし、キャプテン・カーター&カホーリとドクター・ストレンジの戦いは圧巻であった。
シーズン2は全体的にキャプテン・カーターを主軸にした展開が多かったように思う。だから、一本筋が通っている。9話連続配信には少々鑑賞に疲れたが、見終わって興奮している。
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