オーディオテクニカのサウンドバーガー、アメリカの見本市CESでも話題に

昨年のブラックフライデーの時に、オーディオテクニカのアナログレコードプレイヤー、サウンドバーガーを買ったことはすでに書いている。10枚単位でアナログレコードを所有してしまったので、再生機器が必要だったのだが、通常のアナログレコードプレイヤーを設置するスペースがないので、ポータブルタイプのサウンドバーガーに白羽の矢が立ったのである。

実際、サウンドバーガーを部屋のAV機器に設置してからは、時々アナログレコードを聞いている。ようやくレコードクリーナーとか、プレイヤーの針の埃を取り除くブラシも買って、綺麗な状態でアナログレコードを再生できる環境が整ってきた。

日本では当初限定生産だったサウンドバーガーだが、現在は通常販売である。そして、このサウンドバーガーはワールドワイドに流通させていくみたいである。

今日のPHILE WEBの記事によると、世界最大級のエレクトロニクスショー、CESにオーディオテクニカも出展していて、アナログレコードのコーナーを作って展示しているのだが、盛況なのだそうである。その中でも特に注目を集めているのが、このサウンドバーガーだという。

日本でもアナログレコード復権が言われているが、アメリカでは日本の比ではないぐらいアナログレコードの復権が強く、ポータブルでアナログレコードを聴けるサウンドバーガーに対する関心の高さが表れているようである。

今のアナログレコード復権の状態は若年層中心なのだが、実はかつてアナログレコード全盛期に触れていた高齢者あたりでも、サウンドバーガーでアナログレコードを聞き直そうという動きがあるらしい。

僕なんかもアナログレコード世代(途中からCD世代になったが)でもあるので、サウンドバーガーみたいに気軽にアナログレコードが聞ける機器があると、便利である。僕の場合はAV機器に繋いでいるが、サウンドバーガー自体はBluetoothでヘッドフォンにも繋げられるので、使い勝手がいいと思っている。アナログレコードに関心ある人は、プレイヤーの購入の候補にサウンドバーガーを入れてもいいのではないかと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました