昨年の秋ごろ、ネットで予約できなくて確保に苦労したEPICの創立45周年を記念したBlu-ray、「Live EPIC 25 20th Anniversay Edition」だが、結局は値引きなしで入手することはできた。ただ、Blu-rayディスク2枚組で3時間半以上の収録時間ということもあり、なかなか見る機会がなかった。
今日、会社を年休で休んだのだが、いざ休みを取っても特にやることがなかったので、ふと昼からこの「Live EPIC 25」をディスク1だけ見てみるかという気になった。
しかし、ディスク1を見てしまうと続きが気になったので、若干の休憩を挟んで、結局ディスク2も見てしまい、半年放置していたこのライブビデオを目にすることができた。
前にも書いたが、この「Live EPIC 25」は2003年にEPIC RECORD創立25周年を記念して開催されたイベントであり、EPIC RECORDに所属していたアーティストが勢揃いするかなり豪勢なイベントである。
僕自身はこのライブは見に行かなかったし、当時発売されたDVDも持っていないので、今回のBlu-rayが初見になる。ただ、当時の熱気は現代でも通用するものを感じた。ディスク1では、小比類巻かほると大江千里の熱唱に心惹かれたところがあるし、ディスク2ではDVDには収録されなかったと聞いているBARBEE BOYSの演奏が初収録されているので、結構感動した口である。
また、TM NETWORKのバックで佐橋佳幸がギターを弾いているとか、渡辺美里のバックで小室哲哉がピアノを弾くとか、見どころが多い。葛城哲哉が渡辺美里と絡むとかも面白いし、渡辺美里がバンドメンバー紹介するとか、結構彼女の存在感は強かった。
大トリが佐野元春なのはEPICを代表するミュージシャンだから当然であり、彼の代表曲「SOMEDAY」の時に出演したアーティスト全員が揃って歌ったり楽器を演奏したりするのは、感慨深い。大沢誉志幸が一節を歌ったりするのは驚きである。小室哲哉はギター弾いているし。
昨年のBlu-ray発売時の宣伝での劇場公開にも行かなかった口だが、今日、ホームシアターでBlu-rayを鑑賞して、満足した。画質はDVDをアップコンバートしているようなのでそんなに素晴らしい映像でもないが、不満も感じなかった。音響は多分AVアンプをマランツのCINEMA 70sに、スピーカーをPolk Audioに変えて以降初のライブビデオの再生になったと思うが、かなりクオリティの高い音質で、聞き応えがあった。
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