「さようなら自民党政治」国会前抗議をYouTubeで生視聴

ここ最近の自民党政治は酷いの一言に尽きる。僕自身が沖縄に傾倒しているから、沖縄・辺野古への米軍基地問題に対してこのブログで意見を述べたりしているが、それ以外でも自民党政治家の裏金疑惑や、国民から税金を取れるだけ取ろうとする姿勢、少数意見を持つ人たちに対しての差別的発言等、枚挙にいとまがない。

僕は夜、テレビに搭載されているYouTubeアプリでテレビで動画を見るのが好きなのだが、2024年2月あたりから、YouTubeのおすすめ動画に「さようなら自民党政治」の国会前抗議の生中継動画が配信されるようになっていた。おすすめ動画で紹介されるということは、僕の視聴経歴からこういう動画が気にいると判断されているのだと思う。

昨晩もYouTubeアプリを立ち上げて動画を何か見ようとしたら、「さようなら自民党政治」の緊急国会前抗議の模様が生中継されていた。僕自身が自民党に批判的なので思わず視聴してしまったのであるが、国会前でシュプレヒコールを上げる若者たちの姿を見て、心揺さぶられるものがあった。

僕が見た時にはすでに集会は半分近く進んでいて、YouTubeの同時視聴者数が1000人近い状態だったのだが、僕が見るのをやめた20時半過ぎには1800人を超えていた。当然国会前に集まった人々も思っていたより多かった。

ステージに登壇する人々は、口々に「自民党政治を終わらせましょう。国民のためになる政治を取り戻しましょう」といった内容を口にしていて、僕もその通り、と大きく頷くものがあった。見ているうちに国会前に飛んでいって、何か発言したくなってきたぐらいである。実際にはYouTubeのコメント欄に書き込む、という手段もあったのだが、テレビで見てしまっていたために、コメント欄に書き込む前に多くの人々の意見の発露を聞くにとどめていた。

この行動を主宰していたのはCHOOSE LIFE PROJECTという組織で、株式会社としてマスメディアが発信しない内容をマスメディアに関わる人々が発信するために作った会社とのことである。過去に立憲民主党から資金提供を受けたことで関係者からクレームがつき、その反省を得て現在の活動を行っている、とwebサイトには書かれている。

沖縄に対する国家の仕打ちに対して異議を申し立てているものの、「日本人は不満は言うものの選挙に行かないから、状況の変化はないだろう」と書いた僕であるが、昨晩の抗議を見ている限り、何か変わるかもと言う気が少しだけしてきた。僕自身は選挙には毎回必ず行き、自公政権以外の候補者に必ず投票するよう働きかけたが、これが世間にも広がっていけば、少しは日本も変われるかも、思う。そのためにはまだまだこう言う抗議行動の活動は必要かなと思っている。

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