僕はコロナ禍以前からネット通販を頻繁に利用している。特に福岡に住んでいた頃、バイク事故で入院し、退院後にバイクに乗るのをやめてからは、ネット通販の利用頻度がさらに増した。バイクがないとスーパーや酒屋で重い荷物を買っても持ち帰るのが難しくなるため、ネット通販を利用し、宅配業者に家まで運んでもらうようになったのである。
横浜に引っ越してからも、その習慣は変わらない。福岡時代は社宅の1階に住んでいたが、横浜では高層階に住んでいるため、ますます重いものを自分で運ぶのが難しくなった。
しかし、横浜でネット通販を利用するようになってから、一つ困ることがある。それは宅配便の配送時間である。宅配業者の配送ルートの関係だろうが、僕の荷物は昼の12:00~13:00の間に届くことが多い。この時間帯は昼食を取っていることが多く、平日は在宅勤務のためリビングで冷凍食品を温めて食べているが、週末は外出してレストランで食事をすることもある。家にいる場合は、食後に昼寝をしたくなるのだが、寝室に引きこもってベッドで寝ているとインターフォンの呼び出し音が聞こえず、不在と判断され、不在票をポストに入れられてしまう。そして、再配達の手続きを余儀なくされるのだ。
今日もまさにそのパターンだった。僕は缶ビールのサブスクリプションを利用しているのだが、その缶ビールのパックが今日届く予定だった。これまでのパターンから予想すると、やはり昼頃に届くだろうと思い、12:00~13:00の間、リビングでラジオを聴きながら待っていた。しかし、なかなか届かず、痺れを切らして昼寝をしようと寝室に移動したところ、ちょうどそのタイミングで宅配業者が来てインターフォンを鳴らした。幸い今日はインターフォンの音に気づき、無事に缶ビールを受け取ることができたが、配達時間は13:00だった。
その後、1時間ほど昼寝を取ることができたが、宅配便が届く予定の日は、不在票を入れられるのが面倒なので、つい身構えて待ってしまい、なかなか昼寝ができない状況になってしまう。
前日から荷物の到着予定がわかっていて、どうしても昼寝が必要な場合は、業者に連絡して配達時間を変更してもらうこともある。しかし、今日は特にその連絡をしていなかったため、結局昼に待つことになってしまった。
この問題の明確な解決策はあまりなさそうである。昼寝の時間をずらすくらいしか方法がない。ネット通販は便利ではあるが、思わぬところで不便を感じることもあるものだ。
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