2025年6月30日は、AppleがApple Musicのサービスを始めてから10周年を迎えた日だとニュースで知った。考えたら、最初はApple Musicにはそんなに関与していなかったと思うが、いつの頃からかサブスクリプション契約をするようになり、最近では僕に対するおすすめ楽曲ばかり聞くようになっている。
もちろん、好きなアーティストの楽曲もCDで買うのではなく、Apple Musicで聴いてからお気に入りに入れたりもしている。CDもまだまだ買うし、CDからリッピングしてAppleのデバイス間で共有したりもするが、一部アーティストの楽曲はCDでは買わずにApple Musicで聴くようにシフトしている。
そんな中で、Apple Musicサービス開始10周年を記念して、ユーザー個人専用のプレイリストが公開されている。この10年で最も聴いた楽曲100曲がプレイリストとして作成されているのである。
僕は公言しているように佐野元春のファンなので、佐野元春の楽曲はプレイリストの中で多くを占めているが、意外だったのは具島直子と蓮沼執太の楽曲が予想外に多かったことである。具島直子はここ数年再評価の兆しがあって、僕も1996年ぐらいによく聴いていたものを最近また聴くようになっていたのでうなずける部分はあるのだが、蓮沼執太の楽曲が予想外に多かったのは想定外だった。正確には蓮沼執太ソロと、蓮沼執太フィルの両方のエントリーなのだが、確かによく聴いているなとは思った。
一番聴いた楽曲は何かと聞かれたら、これが予想外でJazztronikの「七色」という楽曲だった。イントロがFM横浜のラジオショッピングに使われていて印象的だったのだが、そのラジオショッピングでかかっていたインストゥルメンタルナンバーが「七色」だと知った時には歓喜に沸いたものである。で、割と自分で選曲して聴いていたのであるが、10年間で最も聴いた楽曲になるとは思ってもいなかったので、びっくりである。
10年とは言わないが長い間Apple Musicを契約していて、音楽を楽しんでいるので、これからも楽しみを継続していきたい。そして、このこの10年でよく聴いた楽曲のプレイリストは、後で楽しんでみようかな、と思っている次第である。
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