昨日の夜、YouTubeをチェックしていたら、「望月いそ子とオッカ君チャンネル」に選挙ウォッチャーちだい氏がゲスト出演していた。どうもプレミア公開は日曜日だったらしいのだが、気が付かなかった。昨晩目にしたのはアーカイヴで、1時間5分という長さではあったが、見ることにした。
6月下旬の配信でちだい氏がゲストで出てた時には、結構ちだい氏が追い詰められた感じがして、不安を覚えたものだが、昨晩見た配信では、陽気な状態に戻っていたので、ほっとした。クラウドファンディングが大成功を収めたのもあるし、ちだい氏を応援する人も増えたのが、ちだい氏の活力になっている感はある。
昨晩の配信の話の中心は、実はNHK党と立花孝志の話よりは、躍進する参政党の話がメインだった。昨日の記事で、「悔しいが参政党は躍進してしまうだろう」と書いていたが、ちだい氏やいそ子さんも参政党には危険なものを感じているとのことで、かなり批判的だった。僕自身が感じていたものと同じような感性を抱いている二人がいてくれて、救われた感覚はある。
参政党もNHK党も信者が多いというのが特徴ではあり、ある意味似通っているところでもあるのだが、ちだい氏は当然NHK党を沈めるべく活動しているので、NHK党のネタはちゃんと取り上げていた。
先の東京都議選で千代田区選出の議員に元NHK党のさとうさおりが当選してしまったことに僕なんか「いいのかな? これで」と思っていたのであるが、ちだい氏は、「千代田区に限定されたことで、国政選挙に出てこなくなったから、結果的にはOKである。今は千代田区議としてまともに仕事もできていない状態である」と一刀両断をかましていたので、気分が晴れた。
そのさとうさおりはメガネの使い方が上手いらしく、それで有権者を虜にしてきたらしい。いそ子さんが取材を拒否された話をしていたら、ちだい氏は「メガネ使ってさとうさおりのような手口で相手を虜にしたらいいんじゃないですか」とギャグをかましていて、笑わせてもらった。
総じて、NHK党と参政党を批判しながら、特にNHK党については撃沈させるべく色々策を練っているということなので、期待している。参政党は躍進するのだろうが、その先がどうなるのかわかっていない人たちばかり支持しているので、多分「こんなはずじゃなかった」という声が聞こえそうである。